FOR SILVER / シルバー世代の方へ

FOR SILVER シルバー世代の方へ

B to Bビジネスの営業はもうお任せ

シルバー世代向けに新たなビジネスの活躍の場を提供する社団法人次世代型シルバー経営者育成協会は、営業のノウハウを持っています。
これから営業のノウハウを学びたい中高年の登録を促し、B to Bビジネスの営業を代行するサービスを始めます。主に営業担当者が手薄な中小企業や、大企業であっても新規事業として割く営業担当者を十分に用意できないといった悩みに対して中高年をマッチングさせます。
すでに営業代行業はすでに多く存在しますが、その独自のビジネスモデルで全国展開することを視野に入れています。

中高年にもまだまだ活躍の場

同協会が始めるサービスは、B to Bビジネスであれば販売する商材は何であっても構いません(但し事前審査有)。その商材を媒介にして中高年や販売する商材を探している中小の商社を組織化して、営業担当者が不足する悩みを持つ企業とマッチングさせます。
営業担当者となる中高年や企業は同協会に登録をする際に、その登録料として月会費3000円が必要となります。

一方、営業担当者を求める(商材を提供する)企業様の登録は無料です。商材が売れるごとにその販売を行った営業担当者に一定の手数料を支払う形態をとっています。手数料はその商材を提供する企業が自由に設定できます。
同協会では扱う商材を事前に登録している営業担当者に合わせて厳選する予定で、商材提供企業はその選考を通らなければなりません。

企業は売りたい商材を用意するだけです

同協会では当初関西地域を中心に、2020年6月までに営業担当者の会員1000名、商材を提供する企業として50社の集まりを計画しています。
さらに2020年末には営業担当者の会員1500名、商材提供企業100社を目指しており、このサービスがある程度軌道に乗った段階で、同社は商材を提供する企業に向けて、その販売促進のためのパンフレットなどの営業ツールの企画・編集も別途請け負っていく計画です。

「人生100年」と言われる時代ですが、それにも関わらず、定年後の生活費に不安を抱える中高年は多く、同協会はそうした中高年の中でも「営業ノウハウを持っていたりそのノウハウを身に着けることで、まだまだこうしたビジネスモデルの中で第2、第3の人生に自分自身の存在を再認識し、活躍できるのでは」と期待しています。

独自の見込み客リストに基づき営業します

さらに、副業を解禁する企業が相次いでいることもこのビジネスにとって追い風となっています。
現役の営業担当者なら、自社の商材以外も手掛けることで新たな知見が得られ、それが相乗効果となるメリットも考えられます。現役の営業担当者でなくても、将来のスキルアップのために研修を受けながらノウハウを蓄えることも可能となっています。

このビジネスの会員となった営業担当者は、個々の商材に合わせて独自の見込み客リストを作成できるソフトウエアを同協会から提供され、そのソフトを利用して、独自の営業を仕掛けることができます。

新たな雇用の創出とモチベーションの維持・向上に

一方、人手不足に悩む企業にとってもこのビジネスは有益です。何より、営業担当者に支払う手数料以外に費用を要しないことが大きなメリットとなり、自社で営業担当者を抱えるよりその方がずっとコストも安く、ベテランの営業のノウハウが活用する事ができます。

2019年度の厚生労働省のデータによると、定年退職を迎えても企業で再雇用されて働く人は1800万人にも及び、その数は22年度には2800万人に増えると予想されています。一方で「自分の能力が十分に生かされていない」と感じる人も増えているということが様々な調査結果にもあります。
同協会ではただ中高年と企業をマッチングさせるだけでなく、定期的なメーカーとの勉強会、交流会などを通じてモチベーションの維持・向上に努め、社会貢献につなげていきたいと考えています。